急落したトルコリラ スワップポイント生活の崩壊 日本人と親しい国トルコの危機

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トルコリアの急落

今回、トルコの通貨であるトルコリアの急落を招いた原因は、アメリカとトルコの喧嘩でしょう。

トルコは、なんと、アメリカ人牧師を拘束してしまったらしいのです。

それも、政府に対するクーデターを画策していたというためです。

それほどの重罪なら、たとえ、未遂といえども、牧師を拘束する大義名分はトルコにあると思います。

しかし、アメリカ側は、牧師の解放を要求してきました。

無茶ぶりともいえる注文に、トルコ側は反対し、政治の陰謀や負けを認めない宣言を、エルドアン大統領はしました。

起源になっても、アメリカ人牧師は帰ってきません。

そうなると、アメリカのトランプ大統領は激怒します。

その報復として、大国アメリカお得意の制裁措置を発動しました。

トルコから輸入する鉄鋼とアルミニウムに加えられている追加の関税を2倍にしてしまうというのです。

これにより、トルコだけでなく、新興国の経済は大パニック。

先進国も間違いなく、株や為替などに影響を大きく受けてます。

トルコの通貨であるトルコリラは急落してしまいました。

今になっても、アメリカとトルコは、仲直りすることなく、混乱が続いています。

結局、トルコ国内の通貨の価値が安くなったら、価格の高騰が起こり、インフレが発生してしまうので、政策金利の利上げを行うべきです。

ところが、エルドアン大統領は、政策金利の利下げをすれば、インフレは落ち着くという意味不明な考えを述べています。

これにより、トルコの国内情勢は、今後、混乱はまぬがれないようです。

アメリカとトルコ、IS(イスラム国)との戦争に対して、意見の相違があったことから、元々、仲はあまりよくない関係でした。

今回のことで、かなり険悪な関係へと発展してしまったようです。

FXスワップポイント生活の崩壊

FX投資家の中では、トルコリラのスワップ金利が高いことが魅力であり、トルコリラを長期保有して、スワップを安定的に得ようとする投資家がたくさんいました。

ただし、今、スワップポイント狙いからトルコリラを持っていた人にとっては最悪の事態でしょう。

トルコリラの急落があまりに激しいため、トルコリラでスワップ金利を持っていた人は、多額の損切りかロスカットをしなければなりません。

つまり、トルコリラの長期保有は現実的に不可能なのです。

これこそ、FXスワップポイント生活の崩壊といえるでしょう。

為替相場は生き物なので、突然、イレギュラーな事態におそわれます。

特に、トルコリラのような新興国のマイナーな通貨は、その頻度が、ドル・ユーロ・円に比べて、異様に多く、危険で急激な値動きをします。

だから、安全に安定した投資したい人には、メジャー通貨で、できるだけ長期保有しないトレードをおすすめします。

為替差益を狙ったスイングトレードで、長くて1週間の保有ですましたり、時間のある人は、スキャルピングよりスプレッドの影響を受けず、長く持つが1日で完結させるデイトレードを行うことを勧めます。

スワップ金利のトレードは、よほどの天才でなければ不可能です。

怖くて為替の変化にビクビクした生活をおくらねばなりません。

日本人とトルコ人の関係

終わりに、今、アメリカとは仲が悪いですが、トルコは親日国家です。

彼らは、男女問わず、日本人が大好きです。

だから、日本人男性や日本人女性は異様にモテます。

では、なぜ、トルコは日本人が好きなのでしょうか?

それは、明治時代、ロシアの脅威を恐れていたトルコが、日本が日露戦争に勝利したため、非常に感銘を受けたためです。

これにならって、トルコ自身も日本の近代化を模倣しました。

また、エルトゥールル号といわれる船が沈没したとき、日本人はトルコ人の救出を行いました。

さらに、その犠牲者の遺族に対する義援金まで集めたというのです。

これで、日本とトルコの関係が接近し、仲が良くなったというわけです。

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