楽天におけるカードローンとキャッシングの内容の違い
楽天カードを使っていくうえで、キャッシングだけを使っていても、借りられる額に限度があり、金利を少なくしたいと思うときがあるかもしれません。
そんなときに有効なのがカードローンなのです。
例えば、楽天銀行のカードローンは、限度額が10万円~800万円で金利が1.9%~14.5%です。
楽天カードのキャッシングのときは、限度額が10万円~100万円で金利150.0%~18.0%になります。
住宅や自動車が必要になったりするときに、貯金がたりなければ申請すると便利です。
キャッシングというのは、クレジットカードの機能のひとつにすぎません。
カードローンは、消費者金融や銀行が主体となっています。
法人にお金を貸すための融資が銀行では行われていますが、これを個人に限定したものがカードローンです。
返済は、主にローン専用のカードで実施することになります。
返済方法は、キャッシングがクレジットカードの口座引き落しだけに対して、カードローンは口座引き落しも含めて提携のATMやインターネットでも返済ができるのです。
ただ、難点なのが資金の支払い方です。
キャッシングが翌月1回払いと残高を月ごとに分けたリボ払いを採用しているのに、カードローンはリボ払いしか支払方法がありません。
それは、キャッシングとは違い、借りるお金の規模が大きくなるので、なかなか1回払いですませるには難しい事情が関係しています。
ローンといえば、支払いが終わるまで長期化することが普通です。
リボ払いとなると、月々の支払いで追加料金が必要になってきます。
金利がクレジットカードのキャッシングより低い代わりに、リボ払いで利益をあげるのがカードローンの特徴といえるでしょう。
キャッシングで満足できない方におすすめのカードローン
大手カードローンでまず頭に思い浮かぶのは、「アコム」と「プロミス」だと思います。
どちらも有名ですが、借り入れのしやすさからプロミスをお勧めします。
プロミスは、スマホATMやカードレス契約もでき、カードを使わずに自由に取引ができます。
さらに、上限金利もアコムより低いです。
アコムが年金利3.0%~18.0%に対し、プロミスは年金利4.5%~17.8%になります。
下限金利は、アコムの方が低いですが、これは最高限度額借りて、長期間カードローンを利用した場合です。
プロミスは、最短30分でその日に審査をうけることができ、1時間で個人への融資を決定するという対応の早さがうりです。
そして、30日間利息なしで借り入れをすることができます。
アコムと違い、郵送物もありませんので、家族にばれる心配もありません。
収入証明書が50万円以下の借り入れのとき、提出しなくてもかまいません。
プロミスとは、株式会社プロミスからの名称からそう呼びました。
しかし、三井住友フィナンシャルグループの完全子会社となった影響から、名称が「SMBCコンシューマーファイナンス株式会社」と変更になりました。
そのため、三井住友銀行の口座があれば、24時間365日融資が可能になります。
そうだとしても、プロミスのブランド名は変わりません。
主婦・学生の方でも、パートやアルバイトで定期的な収入が見込めるなら借り入れることが可能です。
また、プロミスは独自の企画として、レディースキャッシングを行っております。
男性に相談しにくい内容も、女性オペレーターによる安心の対応がなされています。
24時間インターネットで、お気軽に申し込むことができます。
お仕事や子育てで忙くて店舗に行けない女性に向けたサービスです。
カードローンの借り入れ限度額について
カードローンの借り入れ限度額は、色々な要素を総合的に判断して決定されます。
貸金業法で規定されている総量規制により、年収の3分の1の金額を超えた分の貸し付けはできません。
年収や職業の安定度も借り入れ限度額を決めるうえで重要になっていきます。
限度額を高く設定するには、社会的に信用のある職業に就いていることが重要です。
公務員や弁護士、医者などの借り入れ限度額は高く設定されることがほとんどです。
フリーランスの職業やフリーターの方は、たとえ年収が同じ金額だったとしても、限度額は低めに設定されてしまうことが多いです。
50万円以上の借り入れができるケースはめったにありません。
これだったら、せっかくのカードローンもクレジットカードのキャッシング枠と変わらないでしょう。
カードローンの借り入れ額の大きさを魅力に感じ、申し込んだ人はがっかりするかもしれません。
ただ、カードローンを申し込んだのが初めての場合、借り入れ限度額は低く設定される場合があります。
借り入れ限度額を上げるには、地道に長期間返済していくのが一番の近道です。
顧客の信用度が上がり、次回の申し込みでは借り入れ限度額を増額してくれるようになります。