就職に弱い私立文系大学が定員割れの危機 仕事を失う職員 私立大学生の人口と割合

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少子化による私立文系大学の定員割れと質の低下

現在、日本は少子化で子供の数がどんどん減っています。

それにより、私立大学の中であまり存在意義がなく、就職に弱い文系大学が、経営の危機にたたされているのです。

もちろん、倒産すると、そこで働く私立大学職員も仕事を失うことになります。

そのため、Fランク大学だとからかわれている私立大学は、職員が創意工夫をしてたてなおすしかありません。

日本の大学生や短大生で私立大学が占める人口割合は、なんと8割近くも占めているのです。

逆に、国公立大学が占める大学生の人口割合は、たったの2割しかないんですね。

どうりで、文系大学でも学費の安さを狙って、学力の競争が激化するはずです。

それほど、国の助成金をもらいながら、存続している私大がかなりあることが分かります。

日本の大学は、海外のように富裕層からの寄付金でほとんどはなりたっていないので、国が補助金をどうするかで、運命が左右されます。

現在、2018年時点で赤字経営の私立大学法人は、なんと4割にも達しているのです。

これほど定員割れがひどいと、大学生になりたければ、誰でも大学生になれる時代が到来したともいえるでしょう。

どんなに馬鹿でも、最低限の試験を受ければ、合格できてしまいます。

民間企業から見たら、ある程度の学力の私立大学生で、やっと、昭和の高校生レベルだとみなされるそうです。

就職試験で、基礎学力に問題のある学生が、昔は2割程度で合ったのに対し、今は、なんと8割程度に達しているそうです。

それほど、学生の質が落ちてしまっているのです。

就職試験に筆記試験があるのは、大学生の学力に信用がなくなったあかしかもしれません。

それだと、まだ、大学生人口が多く、競争の激しかった就職氷河期の世代の方がよっぽど学力が高かったと思います。

彼らは、運悪くロストジェネレーションだといわれ、就職試験が厳しすぎました。

それに比べたら、現代のゆとり世代は、少子化の恩恵で就職試験までゆとり化してしまっています。

それでも、まだ、ブラックの就労慣習が残っている日本企業に対応できるかは、話が別です。

今まで、競争がゆるく過ごせている分、3年以内に、約3割の社会人が会社を辞めています。

こうなるほど、企業の定着率もしっかりしているとはいいがたいのです。

私の大学入試の経験

学力自体は平凡ですが、私は、Cランクの国公立大学の文系出身です。

だから、学歴ヒエラルキーのちょうど真ん中に位置しています。

だから、うらやましがれることもなければ、問題にされるレベルでもないのです。

逆に、学歴の逆差別というものもあります。

簡単に述べると、東大生で優秀なのに、なんでこういうこともできないのか、というふうにいわれる現象のことです。

私は、家が貧乏だったので、アパートを借りられず、奨学金も借金嫌いの親に認められませんでした。

その頃は、人が怖く就職できる状態になく、大学の4年間で克服しようと考えていました。

なので、自宅から通える範囲の国公立大学しか選択肢のない人生だったのです。

しかし、あるFランク大学が、この成績なら授業料は無料という特例があることを発見しました。

就職の有利さより目先の授業料を優先していた私なので、迷いました。

しかし、そのFランク大学の経営自体怪しいもので、数年後、倒産してしまいました。

今では、国立大学に入試で合格できて良かったと思います。

しかし、今、私は、国公立大学出身なのに、障害者だという逆差別を受けています。

結局、対人恐怖が自力で克服できないため、就職活動もできず、せっかく有利な状態で入った大学も意味がありませんでした。

本来、私は、特別支援学級か養護学校にいってもおかしくない人間だったからです。

詳しいことは、ホームの自己紹介で述べられています。

私立大学の必要性

さて、これから、18歳近くの人口が減っているのに、こんなに膨大な数の私立大学は必要になるのでしょうか?

おそらく、ほとんどはつぶれたりして、淘汰される運命にあると思います。

ただ、それは、Fランクの私立大学に限っての話であり、スポーツに強い私大や研究で優秀な実績のある私大は、学生が集まると考えています。

要するに、私立大学が安泰の時代は終了したということです。

国も補助金を削減して、無駄な私大を淘汰していく方向にいくと思います。

ただ、高卒で成績が悪くて就職できるレベルじゃない人の受け皿がなくなっていくだけかもしれません。

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